ロシア軍がアウディイウカの損害はウクライナ軍の倍以上!それを暴露したブロガー亡くなる
20日、ウクライナ軍は東部の要衝アウディウカから撤退しました。これにより、ロシアは戦略的目標としていた同地の攻略制圧に成功したわけですが、ロシア軍はその代償として多大な損害を出していた事が、あるロシア人軍事ブロガーによって明かされました。しかし、その情報は直ぐに削除され、ブロガーは亡くなるという不可解な事案が発生します。
ロシアの独立系メディア「モスクワ・タイムズ」の報道によれば軍事ブロガーのモロゾフ氏は先週、アヴディウカ占領を巡ってロシア軍1万6000人が死亡、300両の戦闘車両を失ったと投稿、暴露しました。モロゾフ氏によれば、退却するウクライナ軍の死者は約7000人とされ、同地で勝利したはずのロシア軍との損害を比較しました。1万6000人とあれば、1個師団が全滅した事と等しい数です。しかし、この書き込みは直ぐに削除されることになります。モロゾフ氏は21日朝、テレグラムに長い投稿を公開し、「アヴディイウカの戦いで1万6000人のロシア兵が死亡したという投稿を削除しなければならなかったために自死を決意した」と発表しました。
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