米司令官「ウクライナの砲弾まもなく枯渇、敗北も」 米欧州軍司令官が議会で警告(2024年4月11日)

 アメリカ欧州軍の司令官が議会でウクライナはアメリカの支援がなければ砲弾がまもなく枯渇し、敗北する恐れがあると警告しました。 アメリカ欧州軍 カボリ司令官 「この瞬間の深刻さはどれだけ誇張しても、し過ぎることはない。我々が支援し続けなければウクライナは敗北する可能性がある」  アメリカ欧州軍のカボリ司令官は10日、議会軍事委員会で証言し、「現在、ロシア軍はウクライナ軍の5倍の砲弾を発射しているが、今後数週間で10倍に拡大するだろう」と指摘しました。  そのうえで「アメリカの支援がなければ、ウクライナはまもなく砲弾やミサイルを使い果たし、敗北する恐れがある」「これは仮定の話をしているのではない」と強調しました。  アメリカ議会下院では、共和党の議長がウクライナ支援の約600億ドルを含む予算法案の採決を拒否し、停滞したままとなっています。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2024 [テレ朝news]
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