V.V.プーチン大統領とV.オルバン首相の間で行われたロシア・ハンガリー交渉後のプレスリリース

V.V.プーチン大統領とV.オルバン首相の間で行われたロシア・ハンガリー交渉後のプレスリリース プーチン大統領 ハンガリーのヴィクトル・オルバン首相との間で非常に充実した交渉が終了したところです。 現在の困難な地政学的状況においても対話を継続することが重要です。 これまでに行った多くの会合と同様、我々は二国間連携のアクチュアルな側面について、そして当然ながら、ウクライナ情勢を含む国際的および地域的議題上の差し迫った問題について、真に有意義で率直な会話を交わすことができました。 ロシアとハンガリーは主にエネルギー分野をはじめとする多くの分野で協力を継続しています。そして重要な原則は健全なプラグマティズムと相互利益です。 パクシュ原発の拡張という主要な共同プロジェクトの作業が続いています。5号機と6号機の運用開始により、同原発の発電量は2倍以上になります。これにより、ハンガリー経済のエネルギー供給が改善され、メーカーや家庭に安価でクリーンなエネルギーが供給されます。 [...] もちろん、ウクライナ紛争を含むアクチュアルな国際問題について、かなり徹底的、ダイレクト、かつ誠実な意見交換が行われました。その可能な解決策についても話し合いました。 首相はウクライナで多くの提案、特にロシアとの交渉開始に向けた条件を整えるために停戦の呼びかけを行いましたが、こうした最近の会談について話してくれました。 ロシアに関して言えば、これまでも、そしてこれからも政治的・外交的解決について話し合う用意があると繰り返し述べてきました。しかし、その一方で、まさにこうした形で問題を解決することには消極的だという声も聞きます。そして、ウクライナのスポンサーらは引き続き、この国と国民をロシアとの対立における破城槌、生贄として利用しようとしています。 本日、首相から聞いたことを考慮し、現状を踏まえると、ウクライナ側は依然として「勝つまで戦う」考えを放棄する用意はできていません。 私が思うに、ウクライナの体制が敵対行為の停止という考えそのものを認めていないのは、そうした場合、戒厳令を延長する口実がなくなるためです。そして、戒厳令を解除することになれば、それは選挙の実施を意味しますが、この選挙が予定通りに行われることはありませんでした。しかし、人気と正当性を失ったウクライナの統治者ら... Source: ???? Embassy of Russia in Japan