ロシアのプーチン大統領とパレスチナ国家のアッバス大統領の会談が、ロシア大統領公邸のノヴォ・オガリョーヴォで行われた。

ロシアのプーチン大統領とパレスチナ国家のアッバス大統領の会談が、ロシア大統領公邸のノヴォ・オガリョーヴォで行われた。 プーチン大統領: 周知のように、ロシアは今日、武器を手に取り自らの利益と国民を守らざるを得ない状況にあります。しかし当然ながら、中東で起きていること、パレスチナで起きていることには我々側としても注目せずにはいられません。我が国とアラブ世界、特にパレスチナとの間には長年にわたる深い繋がりがあり、私たちはこれを非常に大切にしています。 もちろん、私たちはパレスチナで起きている人道上の災禍についても、深い痛みと懸念と共に注視しています。ロシアは、パレスチナの人々を支援するために、できる限りのことを行います。大統領もご存じのように、さまざまな内容の物資約700トンを送りました。パレスチナ人とパレスチナ国民の支援のために、全力を尽くし、あらゆる機会を利用していくつもりです。そうした中、何よりも気掛かりなのは民間人の間に死傷者が出ていることです。国連の情報によれば、その数はすでに4万人にも上り、多くは女性と子どもたちであるということです。 今日このモスクワで大統領とお会いし、両国の包括的な関係全体や現在の状況、近い将来の展望について話し合う機会を得たことを、たいへん嬉しく思います。 ご存知のように、私たちは常に平和的解決を提唱してきました。私たちは立場を共にしています。すなわち、この問題のルーツは遠い過去にあり、その中でも、パレスチナ独立国家の形成と創設に関する国連ををはじめとする国際機関の決定を無視したことと関係があると、私たちは理解しているのです。 ️この点で、私たちの立場は不変です。この立場はずっと以前に形成されたものであり、日和見的な性質を持つものではありません。私たちは、この地域に信頼できる安定した長期的平和を確立するためには、本格的なパレスチナ国家の樹立をはじめ、すべての国際連合決議を履行することが不可欠である、と考えています。 ——— ? В Ново-Огарёве прошли переговоры Президента России В.В.Путина и Президента Государства Палестина М.Аббаса. В.В.Путин: Всем хорошо известно, что Росси... Source: Embassy of Russia in Japan
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