「一緒に勉強したあと川へ」夏休み初日に水難事故 小6女児3人が川で溺れ死亡
夏休み初日に痛ましい事故が起きました。21 日午後、福岡県宮若市の犬鳴川で、川遊びをしていた小学6年生の女の子3人が溺れ、その後、死亡が確認されました。
午後1時前、福岡県宮若市福丸の犬鳴川で「友達が上がってこない」と、女の子の声で110番通報がありました。
警察と消防が駆けつけ、午後1時半すぎ、川の中で3人の女の子を発見しましたが心肺停止の状態で、その後、搬送先の病院で3人は死亡が確認されました。
3人は宮若市内の小学校に通う6年生のクラスメイトで、20日は終業式が行われ、21日は夏休み初日でした。
■宮若西小・日高暢裕校長
「6人で集まって勉強しようと約束をしていた。6人で勉強した後、昼食をとって川に行くことになった。途中で2人で合流して、8人で近くの川に遊びに行ったが、4人が急に深いところにはまってしまった。そのうちの1人は近くにいた友達2人が引っ張り上げた。しかし、3人はそのまま流されてしまった。」
■石田旭昇アナウンサー
「3人は、ほかの友達とともに、こちらの川岸で遊んでいたということです。」
■近くに住む人
「ここは護岸工事が終わってきれいになって、河川敷も広くなったので、ときどき遊びに来ている子はいる。」
消防によりますと、3人とも水着ではなく洋服を着ていて、水深3メートルほどの川底で発見されました。
学校は22日、6年生の保護者会を開く予定です。また、6年生については担任が家庭訪問を行い、心のケアが必要な児童にはカウンセリングを行うとしています。
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