ウクライナ 撃墜数低下が課題 弾道ミサイル増加で迎撃困難【ワイド!スクランブル】(2024年1月9日)

 ウクライナの複数の都市に、ミサイル51発などによるロシア軍の大規模な攻撃がありました。ウクライナ軍が撃墜したミサイルは18発にとどまり、防空能力の低下が課題となっています。  ウクライナ空軍などによりますと、8日未明、ロシア軍のミサイル51発などによるウクライナ全土への攻撃があり、このうち18発を撃墜したということです。この攻撃で4人が死亡、38人がけがをしました。  ロイター通信によりますと、ウクライナ空軍の報道官は、撃墜したミサイルの数が少なかったことについて、通常より迎撃が難しい弾道ミサイルをロシアが多用したためだと説明しました。  また、ウクライナの検察当局は、着弾したミサイルの特徴からロシアが北朝鮮から入手したミサイルを、ウクライナ攻撃に使用した可能性があると主張しています。 [テレ朝news]
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