【ジャニーズ事務所会見】“イノッチ”がトレンド上位に! 井ノ原快彦社長の発言に注目集まる

ジャニーズ事務所は7日午後2時から、都内で故・ジャニー喜多川氏による性加害問題についての会見を行い、代表取締役社長・藤島ジュリー景子氏が出席のもと、ジャニー氏の性加害を正式な事実と認め、謝罪した。新社長に就任した東山紀之、ジュリー氏、そしてジャニーズJr.をようするジャニーズアイランド社長を務める井ノ原快彦が記者からの質問に回答するなか、井ノ原の発言に注目が集まった。  井ノ原は現TOBEの社長である滝沢秀明氏に代わって、昨年11月より同社の社長を務めている。4時間にわたる会見内では、東山、ジュリー氏に並び、メガネをかけて席に就いた。ジャニー氏の性加害のうわさについて「言い訳になるかもしれないが、なんだか得体のしれない、触れてはいけない空気がありました」と率直な言葉で述べ、10歳にも満たない幼いジャニーズJr.を抱える会社の代表としての決意も語った。  ツイッタートレンドでは関連ワードが並ぶなか井ノ原の愛称である「イノッチ」が長時間にわたって上位にランクインした。その主な発言を以下にまとめる。 ■率直な思いを吐露 圧力やメディアコントロール「これをなくすのは本当に大変」 ――自身がジャニーズJr.時代にジャニー氏の性加害についてのうわさはあったか 僕は小学校6年生のころにジャニーズ事務所に入り、(性加害の)うわさも聞いていたし、『そうなったらどうしよう』と話していた。ただ、被害にあった人が相談できない空気はあった。だから今まで何もできなかったり、告白が今になったのでは。そんな空気があった。でも僕らの関心事はそれを置いて、もっと踊りがうまくなりたい、デビューしたいという気持ちが強かった。 小中学生の自分たちが『おかしいんじゃないか』『うわさ聞いたぞ』と言えなかったのは後悔している。言い訳になるかもしれないが、なんだか得体のしれない、触れてはいけない空気がありました。 ――報告書の中には、“風通しがよければ状況が変わっていたと思う”と記載されていますが実際にジャニーズ事務所の風通しをどう感じるか。 ジャニーズアイランドの代表取締役社長として、ジャニーズJr.の育成をしております。ですから、大きな問題なのは、大きな声が出せないというか、まだ力が弱いというか…僕が担当している子は6歳からいます。僕は権力をもってしまうのは有り得る話。最初からすごく気をつけています。オーディションでも、僕の好みだけじゃなくて、いろんな人の意見も踏まえて、不安にならないように話し合いもしてい&
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