盛岡八幡宮で「どんと祭」 小正月の伝統行事<岩手・盛岡市> (24/01/15 20:31)

1月15日は小正月です。 岩手県盛岡市では正月飾りを焚き上げ、歳神様を天に送る盛岡八幡宮の「どんと祭」と、無病息災を祈る「裸参り」が4年ぶりに行われました。 どんと祭は正月飾りなどを焚き上げ無病息災や家内安全を願う、小正月の伝統行事です。 15日は雪が舞う中、参拝者が熊手やお札などを次々と持ち寄りました。 どんと祭は、正月に各家庭を訪れて幸せをもたらすとされる「歳神様」を炎とともに天に送るもので、この火にあたると一年間安全に過ごせると言われています。 訪れた人は炎の前で手を合わせながら、願いを込めていました。 参拝者 「子どもが小さく生まれてきたので、大きく育ってくれるといいなと」 「年明け早々色々ありすぎたので、一日も早く安定した生活に戻っていただけたらなと」 焚き上げは日没で終わりましたが、盛岡八幡宮では古くなったお札などを随時受け付けているということです。
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