【速報】イスラエル軍がシリアのイラン領事館を空爆 革命防衛隊司令官が死亡の情報も(2024年4月2日)
シリアにあるイラン領事館がイスラエル軍による空爆を受け、イラン革命防衛隊の司令官を含む少なくとも6人が死亡しました。
現地メディアなどによりますと、1日、シリアの首都ダマスカスにあるイラン領事館に対してイスラエル軍が空爆を行い、建物は全壊し、中にいた大使館員ら全員が死亡するか負傷しているということです。
これまでにイラン革命防衛隊コッズ部隊のモハンマド・レザ・ザヘディ司令官を含む少なくとも6人の死亡が確認されています。
イラン側の情報によりますと、イスラエル軍の戦闘機から6発のミサイルが発射され、何発かは迎撃されたものの、残りが領事館に命中したということです。
イランのアブドラヒアン外相は「すべての国際条約に違反している」と反発しています。
一方、イスラエル軍の報道官は空爆を実施したかどうか言及を避けました。
イランはこれまで、イスラム組織「ハマス」を支援していたことから、イスラエルとの対立が先鋭化していて、周辺地域での状況悪化が懸念されます。
[テレ朝news]