福徳岡ノ場 海底噴火で新島出現
今月13日に噴火した小笠原諸島の海底火山。新しい島ができたことがわかりました。
気象庁などによりますと、小笠原諸島・硫黄島の南およそ50キロに位置する海底火山の福徳岡ノ場では今月13日から海底噴火が始まり、現在も活発な噴火活動が続いています。
海上保安庁が15日に行った上空からの観測では、馬の蹄の形をした直径およそ1キロの新しい島が確認されたほか、北西およそ60キロのところまで軽石などの浮遊物が流れているのが確認されたということです。
気象庁は、周辺の海域では大きな噴石が飛散したり、横殴りの噴煙が吹いたり