【中国新幹線がロシアで脱線】プーチン大統領が激怒...時速400キロで脱線火災した中国製の高速鉄道

ロシアでは広大な国土もあってか公共交通機関の整備は行き届いていないのも事実です。 かつては縦横無尽に整備されていた鉄道網ですが、1990年代以降、日本から中古車を輸入し、一般国民も自動車保有率が高まったことから、鉄道利用者が減少。 それでも貨物輸送量としては世界で3番目に多く、ロシアにとって鉄道は貨物輸送を支える重要な交通機関として位置づけられています。 そんな貨物輸送がメインであるロシアの鉄道ですが、実は日本の新幹線のような高速鉄道も存在します。 ただし、日本の新幹線やTGVでイメージするような専用線を走行するわけではなく、元々あった在来線を高速化改良を行い、特急列車が高速運転を行う仕組みであることから、本格的な高速鉄道とは言えません。 そこで近年、ロシア政府とロシア鉄道では中国政府や中国メーカーと連携を強化し、ロシア国内に本格的な高速鉄道の建設を計画しています。 ところが、中国政府や中国メーカーの設計ミスが連発し、ロシア政府やプーチン大統領が激怒する事件が発生したのです。 なぜ、ロシアは中国と連携を強化し高速鉄道の建設を計画しているのか。 そして、ロシア政府を怒らせた中国の策略とは何だったのでしょうか。
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