［4k］巾着田の曼珠沙華（彼岸花）埼玉、Lycoris（red spider lily) in Kinchakuda 曼珠沙華まつり ヒガンバナJapan Flower garden

撮影：2014年9月23日　埼玉県日高市の曼珠沙華（彼岸花）の群生が楽しめる巾着田は、花の名所。奥武蔵丘陵の山裾を縫うように流れる高麗川が、その流れを大きくカーブさせた場所にできた水田。近くの日和田山から見ると巾着の形をしていることからこの名が付いた。直径約500メートル、面積約17ヘクタールの平地の巾着田には春の訪れとともにナノハナが咲き、一面が華やいだ黄色に変わる。多くの人たちがピクニックに訪れるが、秋、群生した曼珠沙華が巾着田周辺の岸辺を真紅に染め抜く。球根で増える曼珠沙華が、なぜここに自然に群生するようになったかは定かではないが、たび重なる洪水などで上流から運ばれてきたらしい。昭和４０年代後半に、巾着田の用地を当時の日高町が取得し、利用について議論される中で、平成元年頃に草薮であった河川敷地の草刈りをし始めると、そこに群生した姿が見られるようになった。今では管理され、早咲き、中間地点、遅咲きと分かれて長く鑑賞できるように咲き誇るが、関係者が塊根を掘り起こし、これをほぐして１０球から１５球を１株として移植することにより群生地の拡大をはかり、500万本以上の曼珠沙華が咲き誇る。また、１０月上旬からは巾着田の中央で約２ヘクタールのコスモス畑も見頃を迎える。 Red spider lily in Kinchakuda Kinchakuda is the most famous Higanbana, red spider lily, in Japan. It is located Hidaka city, Saitama prefecture. The Kinchakuda park is located in a flat area near the Komagawa river, where about 5 million higanbana flowers grow in is a circle shaped park surrounded by river. Because it looks like Kinchaku, Japanese old time wallet, it was named Kinchakuda. It is just spectacular to see over a red spider lilies blossoming out together in Kinchakuda along the river. The best time for viewing is usually the end of September.