「死者の3分の2は女性と子ども」ガザめぐる人道状況をユニセフが報告|TBS NEWS DIG

パレスチナ自治区ガザで女性や子どもの人道危機が深刻化するなか、国連安保理の緊急会合が開かれ、人道支援活動を行っている国連機関が現地の状況について報告しました。 ユニセフの担当者 「ガザでは毎日420人の子どもが殺されたり、ケガをしたりしています」 30日、国連安全保障理事会の緊急会合が開かれ、パレスチナ自治区ガザをめぐる人道状況について国連機関から報告が行われました。このなかで、国連のOCHA=人道問題調整事務所は8000人を超えるガザの死者のうち、およそ3分の2が女性と子どもだと強調。また、医療体制が崩壊状態にあるにもかかわらず、およそ5500人の妊婦が今後1か月以内に出産の予定があるとしています。 一方、UNRWA=パレスチナ難民救済事業機関は、ガザで電力不足による通信障害が発生してるほか、支援物資の略奪が起きるなど治安の悪化が深刻となっていることなどを報告。そのうえで、「手遅れになる前に人道的な即時停戦が必要だ」と訴えました。 ▼TBS NEWS DIG 公式サイト  ▼チャンネル登録をお願いします! ▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」 ▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」 #ニュース #news #TBS #newsdig
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