ウクライナ第二の都市ハルキウのテレビ塔が倒壊 ロシア軍がミサイル攻撃か(2024年4月23日)

 ウクライナ東部のハルキウにあるテレビ塔が真っ二つに折れ、上部が地上に落下しました。ロシア軍の攻撃によるものとみられます。  ロイター通信などによりますと、22日、ウクライナ東部のハルキウにある高さ240メートルのテレビ塔がロシア軍のミサイル攻撃によって真っ二つに折れ、上部が地上に落下しました。  ハルキウの検察当局はロシアが巡航ミサイルで攻撃をした可能性が高いと明らかにしました。  また、ハルキウ州の知事は「市内のデジタルテレビの放送が途絶えている」としたうえで、死傷者は出なかったと述べました。  ウクライナ第2の都市であるハルキウはここ数週間、ロシアのミサイル攻撃や無人機による攻撃を受けていました。  ウクライナのゼレンスキー大統領は「ロシアのテロリストがハルキウでテレビ塔を攻撃した」と述べたうえで、「ハルキウの通信や情報へのアクセスを制限しようとする威嚇だ」と強く非難しました。  テレビ信号を復旧させる作業が進められているということです。 [テレ朝news]
Back to Top