御呪い
「御呪い」
唄 : マザリ
曲 : 忌子P
詩 : 春
弦 : Leda
画 : 羊歯
《歌詩》
もういいや さよなら
人を 呪わば 穴ふたつ
らら る らら
何処にでもありふれてる 不幸なお話
寄ってらっしゃい 見てらっしゃい 開幕のベル
A子「ねぇ あいつさぁ うざくない? 最近」 B子「ね? いっそさ 死ねばいいのに」 C子「あ! 明日さ 机に花ww」
さぁみんなで声を揃え
「御愁傷様」
御呪い
もういいや さよなら
腐り切ったこの世界に
君に 贈ろう
夜な夜な綴った恨み言
ずっと 友達でいようねと ほらゆびきりを
パパ、ママ、ごめんなさい
先立つ不幸を許して 愛してくれて私
幸せだった
毎日泣いていました 心配かけてごめんね
私のことはどうか
忘れてね
おまじない
もういいや さよなら
丑の刻にお参りを
一つ二つと
夜な夜な響くは恨み言
ほら 友達を埋めた校舎の裏 花が咲く
らら る らら
みんな 大っ嫌い 思い出は綺麗なままで 赤い実 はじけた
何度も何度も突き刺し
もういいや さよなら もう一度 手を繋いで
ずっと 一緒に
ぐるぐるまわる 夢うつつ
底無し黒い穴 落ちて もう戻れない
もういいや さよなら
暗い 日曜
もういいや さよなら
朝は もう来ない
らら る らら