2023年 皐月賞(GⅠ) | 第83回 | JRA公式
【レース概要】
2023年4月16日(日曜)3回中山8日 発走時刻:15時40分
天候 晴
芝 重
11レース
第83回 皐月賞(GⅠ)
2,000メートル(芝・右)
【出走馬一覧(馬番 / 馬名 / 騎手)】
1番 ソールオリエンス / 横山 武史
2番 ワンダイレクト / 藤岡 佑介
3番 グリューネグリーン / 石川 裕紀人
4番 ショウナンバシット / M.デムーロ
5番 フリームファクシ / D.レーン
6番 ウインオーディン / 三浦 皇成
7番 ファントムシーフ / C.ルメール
8番 トップナイフ / 横山 典弘
9番 ホウオウビスケッツ / 横山 和生
10番 ラスハンメル / 石橋 脩
11番 シャザーン / 岩田 望来
12番 ダノンタッチダウン / 川田 将雅
13番 グラニット / 嶋田 純次
14番 タスティエーラ / 松山 弘平
15番 ベラジオオペラ / 田辺 裕信
16番 タッチウッド / 武 豊
17番 メタルスピード / 津村 明秀
18番 マイネルラウレア / 戸崎 圭太
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【歴史】
クラシック三冠競走の第一弾・皐月賞は、イギリスのクラシックレースである2000ギニーに範をとった競走で、最もスピードのある優秀な繁殖馬の選定のためのチャンピオンレースである。そのため、出走資格は3歳の牡馬と牝馬に限られ、せん馬(去勢された馬)は出走できない。
本競走の前身は、1939年から横浜競馬場・芝1850メートルを舞台に行われていた「横浜農林省賞典4歳呼馬競走」である。太平洋戦争の激化により横浜競馬場が海軍に徴用されたため、1943年と1944年は東京競馬場・芝1800メートルで行われた。1947年より距離が2000メートルに延長されて引き続き東京競馬場で行われた後、1949年に中山競馬場・芝1950メートルへ舞台を移したのを機に、名称を現在の「皐月賞」に改称、翌1950年には距離が芝2000メートルに戻されて現在に至っている。なお、レース名の「皐月」とは、旧暦の5月を指す。「皐月賞」に改称された当時は5月の上旬に行われていたが、1952年より4月に繰り上げられている。
1990年までは1着から5着馬に日本ダービーへの優先出走権が与えられており、翌1991年に1着から4着馬に変更されたが、2018年に1着から5着馬に変更された。
皐月賞は、クラシック三冠競走(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)の第一関門であり、“皐月賞は最も速い馬”が、“日本ダービーは最も幸運に恵まれた馬”が、“菊花賞は最も強い馬”が勝つと言われている。長い歴史の中で、クラシック三冠を制したのは、1941年のセントライト、1964年のシンザン、1983年のミスターシービー、1984年のシンボリルドルフ、1994年のナリタブライアン、2005年のディープインパクト、2011年のオルフェーヴル、2020年のコントレイルの8頭のみである。
【Race overview】
Sunday, 16 April 2023 NAKAYAMA
SATSUKI SHO (JAPANESE 2000 GUINEAS)