「イスラム国」ロシアでなぜ今?アメリカはテロの可能性を知っていた プーチン大統領“責任転嫁”の狙い

ロシアの首都モスクワ郊外にあるコンサート会場で起きた銃撃テロによる死者は137人にのぼり、容疑者4人が24日、起訴された。 銃撃テロによる死者はこれまでに137人に、負傷者は182人にのぼり、過激派組織「イスラム国」は23日、襲撃当時の様子とする映像を公開して、犯行を主張している。 地元メディアは、ロシア当局が24日に実行犯4人を起訴したと報じ、いずれも外国籍だとしている。 プーチン大統領は、実行犯らがウクライナに越境する「窓口」が用意されていたと主張していて、ウクライナ側は、ロシアが責任転嫁しようとしていると非難している。 モスクワでは、この数十年の中で最悪のテロとなった。 イスラム国が犯行声明を出しているが、なぜ今、イスラム国がロシアを狙ったのか。フジテレビ取材センター・立石修室長と見ていく。
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