トルコ大統領 戦争終結に向けウクライナとロシアの仲介役に改めて意欲(2024年3月9日)
トルコのエルドアン大統領はウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、戦争終結に向け、ロシアとウクライナの首脳が参加する会議を開催する用意があると述べました。
エルドアン大統領は8日、トルコを訪問したゼレンスキー大統領と会談しました。
トルコ大統領府によりますと、会談で両首脳はウクライナとロシアの戦闘状況や穀物合意失効後の黒海での安全な運航、防衛協力の拡大などについて話し合いました。
会談後の会見でエルドアン大統領は、「我々は交渉による戦争終結に向け最大限の貢献をしている。ロシアも参加する平和サミットを主催する用意がある」と述べ、戦争終結に向け、仲介役を務める意向を改めて示しました。
一方、ゼレンスキー大統領は「あらゆるものを破壊し殺害する連中をどう招待すればいいのか」と述べ、ロシアの参加を拒否しました。
[テレ朝news]