日本航空516便が羽田空港で炎上 海上保安庁の航空機と衝突か 乗客・乗員379人は全員脱出 瞬間映像と現場報告【19時現在の最新情報】|TBS NEWS DIG
午後5時50分ごろ、羽田空港で火災が発生しました。
滑走路付近では火の手が上がっていて現在、消火活動が続けられています。
JNNが羽田空港に設置したカメラには日本航空の旅客機が午後5時47分、羽田空港に着陸しようとしたところ、機体から火の手が上がりました。現在、乗客とみられる人たちが機体から逃げ出している様子が確認できます。
国交省などによりますと、360人超いた乗客は全員、脱出したとみられます。東京消防庁によりますと、海上保安庁の航空機と日本航空機が接触したという情報があるということです。
第3管区海上保安本部によりますと、着陸態勢に入った日航機が、離陸前に滑走路を移動していた海上保安庁の固定翼機にぶつかった可能性が高いということです。
日本航空によりますと、火災が起きているのは北海道の新千歳発・羽田行きの日本航空516便です。
機体には367人の乗客と12人の乗員が乗っていましたが、日本航空によりますと、全員脱出したということです。
炎上した機体は日本航空の最新鋭旅客機エアバス350型機です。
政府関係者によりますと、海上保安庁の航空機は6人乗っていたとみられ、機体は「JA772A」です。この機体とJAL516便が34R滑走路で衝突したということです。
JAL機に搭乗していた乗客はシューターで避難中です。
この火災の影響で、羽田空港のすべての滑走路が閉鎖しています。
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