ウクライナ侵攻から2年 各国首脳らが首都キーウ近郊の空港で連帯示す(2024年2月25日)

 ロシアによるウクライナ侵攻から24日で2年を迎えました。西側諸国の首脳らが2年前、激しい戦闘があったキーウ近郊の空港を訪問し、今後の支援継続を表明するなど、改めて強い連帯を示しました。 カナダ トルドー首相 「ロシア軍はこの空港を素早く制圧しようとした。だが我々はここにいる。なぜならプーチンが間違えを犯したからだ」 イタリア メローニ首相 「この場所はモスクワの失敗の象徴でウクライナの誇りの象徴だ」  首脳らが訪問したキーウ近郊のホストメリの空港は、2年前の侵攻当初、ロシア軍が首都陥落を狙い、奇襲をかけた場所です。  ウクライナ軍は反撃し、奪還に成功しました。 欧州委員会 フォンデアライエン委員長 「引き続き、より多くの財政や弾薬、軍隊への訓練、防空システム、そしてヨーロッパとウクライナの防衛産業への投資によって支援する」  EU(欧州連合)のフォンデアライエン委員長は、ロシアと戦うというゼレンスキー大統領の2年前の決断が「ウクライナだけでなくヨーロッパ全体を救った」と強調しました。 [テレ朝news]
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