FATIMA Palestine編
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「FATIMA Palestine編」公開!SUGIZO、20年来の夢を実現し、国境を越えパレスチナに音楽を届ける。その様子をドキュメントタッチのミュージックビデオとして完全公開!
「20年前からパレスチナを訪れたいと思っていた」というSUGIZOが、今年遂にその夢を実現、パレスチナ西岸地区の3つの都市でのライヴを成功させた。パレスチナでは現在も、イスラエル建国に始まる国境線の争いや占領が続いている。日本からは遠い世界の出来事のように思えるが、SUGIZOの音楽はその距離を超えて鳴り響いた。
今回のライヴの調整役を務めた山本真希さんは、パレスチナ難民の方々の作る着物の帯などを販売する事業を行っている。文化や芸術というものは、国や人種、言葉や宗教の違いを超えて繋がり合える、そう信じる山本さんと、SUGIZOのソロプロジェクト「COSMIC DANCE QUARTET」のメンバーやNGO職員、日本国政府や国連機関の人々、そして地元の人々が協力して作り上げた「手作りのライヴ」となった。
先日SUGIZO公式ライヴストリーミング・チャンネル「SugizoTube」にて先行公開された「FATIMA Palestine編」を、今回正式に一般公開することとなった。この作品はパレスチナでの様子をドキュメンタリータッチに描いた生々しい映像を背景に、「FATIMA」の壮大なメロディーが紡がれる。延々と続く分離壁、そこに描かれた力強いグラフィティアート、日常をたくましく生きる人々、SUGIZOの音楽に体を揺らす難民キャンプの子供達の笑顔。このミュージックビデオもまた、日本とパレスチナの距離を縮める架け橋となることだろう。