“飢饉迫る”ガザ地区 スペインが支援物資を空中投下(2024年3月28日)
国連が「飢饉(ききん)が差し迫っている」と警告しているガザ地区で、各国に続きスペインも初めて空中から支援物資を投下しました。
スペインの外務省は27日、26トンの人道支援物資をガザ地区に投下したと発表しました。
公開された映像には、支援物資が入った箱が軍用機から投下され、パラシュートで地上に降りていく様子が映っています。
国連世界食糧計画は18日、イスラエル軍が侵攻を続けるガザ地区について「人口の半数にあたるおよそ111万人が7月までに飢饉に陥る可能性がある」と警告しています。
一方、日本を訪問中のUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)のラザリーニ事務局長は28日、日本からの資金拠出再開を求め上川外務大臣と会談を行います。
[テレ朝news]