ウクライナ支援予算案 米議会上院で可決も下院は見通し立たず　バイデン大統領「支援できなければ歴史に汚名」｜TBS NEWS DIG

アメリカ議会上院は与野党の対立で宙に浮いていたウクライナ支援を含む緊急予算案を可決しました。ただ、下院での可決の見通しは立っていません。 アメリカ議会上院は13日、ウクライナへの軍事支援を含む総額950億ドルあまりの緊急予算案を賛成70票、反対29票の賛成多数で可決しました。 ウクライナへの支援をめぐっては「メキシコから国境を越えてくる不法移民などへの対策を優先すべき」だと主張する野党・共和党との対立から追加の予算が承認されず、去年の年末に財源が枯渇して新たな支援ができなくなっています。 上院で可決された予算案について、下院で多数を占める共和党のジョンソン議長は反対の姿勢を示していて、成立する見通しは依然として立っていません。 バイデン大統領 「『ウクライナ支援予算に反対しても責任を問われない』と考えている共和党の議員たちに告ぐ。ウクライナを支援できなければ、歴史に汚名を残すことになるだろう」 バイデン大統領はこのように訴え、下院での可決を強く求めました。 ▼TBS NEWS DIG 公式サイト　 ▼チャンネル登録をお願いします！ ▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」 ▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」 #ニュース #news #TBS #newsdig