霜月はるか Fractal Azure
ああ とまどう街に孤独だけ残して
もう 二度と言えない言葉達抱えて
旅立つ君の目に映るこれからの涙
あの場所で見つけた光をまた再び手に入れたいだけ
巡る季節も交わした約束も胸の中で生き続けてく
どれだけの時を費やして 二人夜空見上げていただろう
確かな事は心の中にあるはず
ああ 悲しみさえも心の底隠して
もう 一度笑顔で語り合う奇跡を
待ちわびるその目に映るひと粒の涙
ひとつだけ君に送るならかけがえない想い花束に
夜を駆け抜け 全てを投げ出して身を捧げた あの日の為に
覆われそうな闇を切り裂く音の波に身をゆだねたまま
忘れずに{