Build The Italeri Triumph Bobber bratstyle イタレリ トライアンフを作る
イタレリ トライアンフを作るBuild The Italeri Triumph Bobber bratstyle
#triumph #オートバイ模型 #トライアンフ
イタレリ 1/9 トライアンフ 3HW
4台目のオートバイ模型はビンテージトライアンフです。
前回作ったハーレーダビッドソンと並行して作っていましたが、仮組みをしない派の私の要領が悪くて手こずっていました。
資料によると、3HWのベースは350cc のTiger80ですが、T80はWWWII開始と同時に生産終わってますので、3HWは派生というより戦争向けに再生産されたそうです。
トライアンフと言えばバーチカルツインなのですが、こちらのモデルは単気筒でバーチカルシングルとでも言うのでしょうか?
トライアンフは映画でも有名でマックイーンの大脱走ではTR6、マーロンブランドのThe Wild oneに6Tが登場しています。共に同時期にアメリカ向けに生産されたバイクのようです。
このクラス、現代ではロイヤルエンフィールドのクラシック350と、ホンダのGB350が人気ですね。
エンジン関係
トライアンフの3HWはWLAと同じように戦後民間に払い下げられていますので、往年のtiger80をイメージして、エンジンをそれらしくしました。
ボルト、シャフト類は全てWaveのボルトセット、アルミ、真鍮パイプ、洋白線に置き換えています。
350ccという排気量ですが、さすが単気筒、模型で見てもドカンとしています。
ただ、トライアンフのボア・ストロークは70*89mm 圧縮比が7.5
ハーレーWLAは * mm 圧縮比が5 ハーレーの方が長いです。
模型で見るとトライアンフの方が長く見えるのですが、どちらも横綱タイプのエンジンですね。
では、このモデルのトライアンフのエンジンフィールを現代のバイクで感じるにはどのバイクがいいのでしょうか?
ホンダのGB350が70*90.5 圧縮比9.5
ロイヤルエンフィールドのクラシック350が72*85.8、9.5
実際はサスペンション、フレームワーク、バランサー諸々装備されたホンダにはパワーも含めて遠くおよびませんが、低速でのフィーリングはGB350かなと思われます。
ホイール
スポークはのステンレスバネ線を使いました。
ニップルは内径の真鍮パイプです。
フロントフォーク
WLAはスプリンガーですが、3HWはガーターサスペンションです。
ガーターの方が歴史は古く、ヨーロッパ戦線ではきっと、WLAと3HW両方が活躍していたのだと思います。
この両方のサスペンションが模型化されているのは嬉しいです。
スタイル
ボバーは40年代、カフェレーサーは50年代、それらより古いトラッカーは単気筒とか2気筒で、日本車ベースの良いとこ取りのボバーでカフェレーサーなトラッカーが現代のブラットと言うそうです。
歴史的には当時のボバーはハ}