Lamp 「さち子」【Official Music Video】

Lamp 「さち子」 M.V. Directed & Edited by 榊原香保里 Filmed by 脇田祐介 《 君の横顔 海辺のメロディー 風がさらった四季のゆめ 》 2014年2月5日、Lampニューアルバム『ゆめ』、時代の影に滲み出す。 「ゆめ」 UVCA-3019 ¥3,000+税 【収録曲】 1. シンフォニー 2. A都市の秋 3. ため息の行方 4. 6号室 5. 空はグレー 6. 渚アラモード 7. 残像のスケッチ 8. 二人のいた風景 9. 静かに朝は 10. さち子 Official Web Facebook Twitter @lamp_someya 【作品解説】 特定のジャンルや他のアーティストを引き合いに出して語ることが憚られるほどの独自性を纏ってきたLampの7作目。『ランプ幻想』とはまた異なる耽美主義的な志向性が色濃く出た“音楽のための音楽“とでも言うべき内容となっており、とりわけ、複雑さと美しさが高いレベルで調和した「さち子」「シンフォニー」「A都市の秋」等は、ポピュラー・ミュージックを芸術の域に昇華させたといっても過言ではない。彼等に対し使われてきたシティ・ポップスやブラジル音楽、ハーモニー・ポップス等の様式は今作にも見られ、そういう面を期待するファンを十二分に満足させる内容であることは論を俟たない。音楽に対する誠実さ、創作意欲、そして、イマジネーションが見事に結実した新作『ゆめ』には、確かな視線と揺るぎない価値観が貫かれている。その姿勢は“Lamp流ロック“ともいえるだろう。ジャケットには、ロッテ「小梅ちゃん」のイラストレーションや漫画「赤色エレジー」等で知られる70 年代の若者文化を代表する画家・イラストレーター:林静一氏の絵を起用。繊細で叙情的なLampの世界に彩りを添えている。 【プロフィール】 染谷大陽、永井祐介、榊原香保里により、2000年の冬に結成される。曲作りや録音方法だけでなく、言葉の世界やコンセプト、さらにはアートワークまで、時間を掛け徹底的に拘り抜く制作姿勢とその濃密な作品内容から、リリースの度に多くの熱心なファンを獲得してきた。70年代~80年代のブラジル音楽や60年代後半のサイケデリック・ミュージック等に影響を受けつつも、それをワールドミュージック的な観点や洋楽至上主義的な観点からではなく、今の日本人、今の東京の音楽として創作されている。懐古趣味や耽美的な面を感じる一方、音楽に対する自由な発想が唯一無二の世界観を生んでいる。現在まで6枚のアルバムをリリースしている。
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