YES - Close To The Edge (Full Album) / 1972

Album Title : Close To The Edge (危機) / Analog LP Artist : YES @ You may hear some noise. 少しノイズが聴こえるかもしれません Track List : SIDE 1 00:00 1. Close To The Edge 危機 ⅰ) The Solid Time of Change 着実な変革 ⅱ) Total Mass Retain 全体保持 ⅲ) I Get Up I Get Down 盛衰 ⅳ) Seasons of Man 人の四季 SIDE 2 18:37 2. And You And I 同志 ⅰ) Cord of Life 人生の絆 ⅱ) Eclipse 失墜 ⅲ) The Preacher The Teacher 牧師と教師 ⅳ) The Apocalypse 黙示 28:45 3. Siberian Khatru シベリアン・カートゥル [DISCLAIMER] 免責事項 I do not own the anime, music, artwork or the lyrics. All rights reserved to their respective owners ! This video is not meant to infringe any of the copyrights. This is for promote. It’s also for my personal enjoyment. わたしは、アニメ、音楽、アートワーク、歌詞の所有者ではありません。すべての権利はそれぞれの所有者に帰属します。このビデオは、著作権を侵害するものではありません。これはプロモーション用です。また個人的に楽しむためのものです。 Sound source : Vinyl record (LP) Record player : Pioneer PL70L II Cartridge : Audio-Technica AT160ML/G Digital audio processor : ONKYO SE-U33GX Software : DigiOnSound5 L.E. SoundEngine Pro ❖歌詞の翻訳を読んでも理解が難しい。暗示的で黙示録的な難解な歌詞は哲学的で宗教的な色彩に彩られているが、単なる言葉遊びなのかもしれない。意味のない言葉の羅列なのかもしれない。 でも今だからいえるのかもしれないが、ちょうど半世紀後のことを予言しているとしたら不気味だ。 小林秀雄はかつてこう書いたと記憶している。 『いつの時代も過渡期である』 現在を生きている我々は、こんな悪い時代はないと考えている。解決不可能な問題が山のようにあり、混乱と悲惨が眼前に迫り苦悩している。 でもいつの時代でも同じように考えていたのであり、なんて酷い時代に生まれあわせたと嘆いていたのである。 アルバムに入っている日本語解説の「シベリアン・カートゥル」にこんな翻訳が載っていた。 『「Cold reigning king, hold all the secrets from you as they produce the movement.」 君臨する冷酷な王が あなたから全ての秘密を取り上げた 彼らが運動を作り出すときに(池田あき子訳)』 前後の訳を読んでも何を言っているのかよく理解できない。『Khatru』という言葉自体意味不明。でもシベリア(=ロシア)であることを考えたとき、現在のこの国が冷血な王に支配され、善良なあなたの生活の秘密まですべて奪い、戦争という行動で国民を総動員しようとしている……と解読できないわけではない。考え過ぎなのはよくわかっていますが、このような暗示こそ、このアルバムの真骨頂なのです。革新的で進歩的なロックの頂点は、到達することではなく、到達するためのプロセスを幾通りも見つけ出すことだったような気がする。 目的と方法は正しく同一でなければならない、強権的でなく民主的でなければならない、束縛や制限ではなく自由でな&
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