ルカシェンコ氏「犯人はベラルーシを目指していた」(2024年3月27日)

 モスクワで起きた大規模テロを巡り、ベラルーシのルカシェンコ大統領は、事件を起こしたテロリストは逃走する際、当初ベラルーシを目指していたと発言しました。  ベルタ通信によりますと、ルカシェンコ大統領は26日、モスクワ郊外のコンサート会場で起きた大規模テロを巡り、発生直後にプーチン大統領と連絡を取り、ロシアとベラルーシの国境管理の態勢を強化したことを明らかにしました。  事件を起こした容疑者についてルカシェンコ氏は「彼らはそれで背を向けてウクライナ側に向かった」と述べました。  ルカシェンコ氏は、国境管理の強化によってベラルーシに入国できなかったため、テロリストはウクライナを目指したとしていて、当初からウクライナ側が国境を越える「窓口」を用意していたとするプーチン大統領の主張と矛盾する形になります。 [テレ朝news]
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